プラチナエンドネタバレ15話『誘導の扉』

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~ミラーハウス~

ミラーハウス内には六階堂の妻と娘が閉じ込められています

ハジメ
「ポ…ポリマン先輩。餌にえ、餌を入れることに成功しました…
ポリマン先輩の頭を撃ったに…にくき神候補六階堂七斗の妻と子供…」

通信機越しにカナデと会話している。

カナデ
『仕事が速いな』

ハジメ
「む…六階堂のスマホ番号も抑えてます」

カナデ
『へーやるね』

ハジメ
「ひ…ひとついいでしょうか?今13矢使用してまして、残りは1矢。
つ…捕まえた母親に赤の矢を刺しておきましょうか…?」

カナデ
(13矢も使って馬鹿か?)
『刺すなら神候補だ』

ハジメ
「は…はい。もちろんです」

カナデ
『必要なら刺している13人僕が殺そうか?』

ハジメ
「す、すごいこと…さ…さすがポリマン先輩…
しかし警察官、刑事、警備員、外科医…と神候補とは無関係な者…ばかりですが…」

カナデ
『ハジメくんも人をヤルのにためらいがあるのか?
グランタワーで体ごと突っ込んできた方。特級付きのはずなのに白の矢を使えない。
人をやれない腰抜けだった』

ハジメ
「お…お、そいつは私めにも赤の矢を…けしからんや…ヤツです。」

カナデ
(さて…こいつ本当に使えるのかな?どこまで信用したものか…)
『ハジメくん。六階堂には僕が人質の場所を教える。そうすればすぐにでもそこへ飛んで行くだろう。
現状で…赤の矢1本で箱に入れろ』

ハジメ
「ま…またたぶん腰抜けと2人で来ます。それを一人で…」

カナデ
『そうだ。箱は用意してやたんだし、言っただろ。神候補を入れたら下僕にしてやると』

~場面転換、教会~

怒りで壁に拳をぶつける六階堂。


「六階堂さん大丈夫です。人質としてさらわれたのなら、奥様やお子さんに危害は加えないはずです。
絶対に無事でいるはずです」

明日
(人質…人質ならその生命と引き換えになるのは六階堂さん…と俺の命…
もしメトロポリマンが関わっているのなら、俺達がヤラれたらその後、六階堂さんの奥さんと子供も…)

我慢ならずに六階堂は壁に頭をぶつける。

六階堂
「何故、自分をそんなに痛めつけ責めるのですか?
責めるべき憎むべきは私のはず」


「…え。バレ?」

バレ
「私があなたを神候補にしなければこんなことにはならなかった」

六階堂
「ほんとだよな。関わらなければ自分ひとりが静かにくたばるだけだった…。
もちろん妻や子供がやられるようなことがあれば恨む…天使だろうと神だろうとやるだろう。
だが話に喰いついたのは自分だ。しかも妻や子供のためにと思って、それがこのザマ。
家族を幸せにするどころか危険な目に…神候補が聞いて呆れる。自分は、自分は…」

するとメトロポリマンから着信が入る。

六階堂
「二人はどこだ!!」

カナデ
『声でけーよおっさん…。南の遊園地後。敷地内の分かりやすいところに捕らえてある。
助けてやれよ。助けられるものならなーーー』

電話を切るやいなや、六階堂はミラーハウスにへと向かう。

明日
「俺も行きます」


「来るな!足手まといだ!」


「でも…スーツもできてるのに…」

六階堂
「翼がなければ戦えない!」

明日
「咲ちゃん。待ってて。」

明日
「ルベル…ルベルは!?」

ナッセ
「部屋にこもってる」

ルベル
(もう集中力が続かない…この情報量全てなんて…僕には無理だ…
何万年…何億年…無限に振り続ける…これが天界…)

明日
「ルベル!」

ルベル
「いま集中してるところなんです。何か?」

明日
「咲ちゃんを見張って外に出ないように」

ルベル
「え?」

六階堂
「いくぞ!ナッセ、バレはいつも通り」

そして4人はミラーハウスに向かった。

ルベル
「また置いてけぼりですか」


「帰ってこないかもしれない。タワーのときとは違う。六階堂さんの家族が人質にとられてる。
いつも私は…架橋くんが一人だった時も…いつも誰の力にもなれない…」

そう落ち込んでいる姿を見たルベルは咲のために、早く特級になるために再び部屋にこもる。

~場面転換、ミラーハウス~

明日
「あいつ、あの時の!」
(やっぱりメトロポリマンと繋がっている。ということは赤の矢を刺されてるはず。
神候補だったらヤラれている。利用されているだけの普通の人間…赤の矢は刺さらない」

六階堂
「あや!ななか!」
(生きてる…)
「今、助けに行くからな!」

明日
「六階堂さん、ダメだ!」

ハジメ
「入った。ハハ。わ…笑える!こんな簡単に入るなんて!
人質って本当に効果があるんだ…こ…これマジックミラー。一度入ったら戻れない…ななな中から外は見えない…
だ…だから外から中は狙い放題!これ最高の神候補狩りアトラクション!」

~場面転換、ミラーハウス内~

六階堂
「大丈夫か!今自分の他に好きな男はいないか?」


「こんな時に何言ってるの?」

六階堂
「自分を愛してるか?!」


「あ…愛してる」

六階堂
「良かった。矢は刺されてない!」

~場面転換、ミラーハウス外~

ハジメ
「あ、愛…愛してる…だと…愛、愛。愛って何?」

明日
「おいっ!」

明日は白の矢をはじめに向ける。

ハジメ
「え?白…?!」

ナッセ
(明日くんが白の矢を…)

明日
「3人を出せ!撃つぞ!」

ハジメ
「白を撃てない腰抜けじゃ…」

白の矢をついに放つがそれをハジメは避ける

ナッセ
(そっか…白の矢を確認させてから撃てば必ず逃げるって読んで。
どんな使い方でも白の矢を撃てた!)
「やったね!」

明日
「六階堂さん聞こえますか。」

六階堂
「かすかだが聞こえる。」

明日
「この場所、相手がどこに潜んでるか分からない。
守りきれない。圧倒的に不利です」

六階堂は所持していた銃で壁を撃つが、ほとんどびくともしない。


「七斗くん。こ…これ一体何なの…?」


「パパ…」

六階堂
「すまない巻き込んで…」
(このままでは自分は父親としても神候補としてもポンコツだ。くそっ)

~場面転換、カナデ宅~

カナデ
「ハジメくん、10秒後に今度は後ろに天使を付けハウスの北側20m上空に姿を現せ」

ハジメ
『わ…わかりました。ポ…ポリマン先輩…』

カナデ
「何だ?」

ハジメ
『箱に入れたのですから…下僕に!』

カナデ
「わかってる。今から証拠を見せてやる。後3秒だ」

~場面転換、ミラーハウス外~

ハジメの後ろにバルタが現れる。

明日
「天使!(神候補だったのか?)」

ナッセ
「後ろ!」

明日の背後にカナデとメイザが現れる。

明日
「メトロポリマン!」

ハジメ
「ポ…ポリマン先輩のお姿…うふふ…ありがたき幸せ…」

明日
(こっちも天使…神候補なのにメトロポリマンはやらずに赤の矢を…)

カナデ
「六階堂が仲に入った時点で詰んでるんだよ。
こっちはもう最悪でも六階堂はやれる。ほら刺そうか?」

~場面転換、ミラーハウス内~

六階堂
「何だ?外で何が起きてる…?」

~場面転換、ミラーハウス外~

明日
(今すぐ白を六階堂さんに向けて撃たれたら終わりだ…。誰もヤラれたくない)

カナデ
「逃げろよ。お前とやりあうのはもううんざりだ。まさか闘う気じゃないよな?
2対1じゃこの前みたいな執念や運だけじゃどーにもならない。
逃げていいって!そうすればお前だけは助かる。てか早くしろよ!前と後ろから矢を撃たれればどーせ逃げんだろ?」

明日はすっと地面に着地し、赤の矢をカナデに向ける。

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